
初回のカウンセリングで、自己啓発本の話がでた時に
感想としてよく耳にする言葉があります。
〇 自己啓発本を何冊か読んだが…
→「頭では理解できても、何かピンとこなかった」
→「アドバイスを読みながら、
それが出来ないから苦しいんだと思った」
これらの感想が示すことは、恐らくこんな事ではないでしょうか。
心の状態に対して
その本を読むタイミングが合っていなかった
どうゆうことか説明しますね。
自己啓発本は、題名や目次に惹かれて購入する事が多いと思います。
そこで、題名=目標として考えた時に
実は目標までは、人によって道のりが違ったり
心の状態によって順を追って準備していく必要があるのです。
でも本は、人によって違う心の状態や心理背景を
全て網羅することは非常に難しい。
よって、人によっては
かけ離れているアドバイスになってしまうことがあるのです。
つまり本には、現在どのような心の状態の人向けなのか
は書かれてはいない。
それが、ピンとこないという誤差を生む
要因なのではないかと私は考えています。
よって、カウンセリングを卒業していく方がよく口にする
〇以前購入した自己啓発本を読みかえしたら…
→「以前より意味が理解できた」
→「ものすごく言葉が入ってきた」
という感想が出てくるのだと思います。
結論です。
惹かれて購入した自己啓発本は、1度読んでピンと来なくても
自分と向き合うことで
ピンとくる日がやってくる
ということです
違う感想を持てるようになった時に、
きっと、心の成長を感じることができますよ。
自己啓発本を読むと反って辛くなるあなたへ
さいたま市にある 心の森のカウンセリングです。