
「この人、私の事を良く思っていないだろうな…」
そう思ったことはありますか?
自分が、他者から良く思われなかったり
嫌われることは、気持のいいものではありませんね。
悲しい気持ちになりますよね。
ただ、生きていく中で
『 誰かに嫌われる 』ことは、全ての人に起きうる
そう言っても過言ではありません。
なぜなら、人が人を嫌う理由は様々だからです。
まず、実害として嫌な事をされたら
「あの人 嫌!」そう思うことは当然でしょう。
でもそれ以外にも、自分では気づけない無意識レベルで
「この人 なんか嫌!」と反応してしま理由があるのです。
・自分に出来ない事が出来る人への羨ましさ … なんか鼻につく
・自分が得られないものを持っている悔しさ … あの人 偉そう
・自分の未熟さと同じものを持つ人への拒絶感 … イライラする
・過去に傷つけられた人に似てる人への警戒心 … 意地悪そう
・自分と正反対の性格の人への恐怖 … あの人 理解できない
読んでいて思いませんか?
自分では どうしようもないレベルで嫌われる
そうだとしたら、もうそれはどうしようもないことなのです。
ただ、忘れてはならないのが、
自分にも、同じ感情が他者に起きてしまうという事実です。
人の無意識というのは、なかなか複雑なものなのです。
さぁ!そこでお伝えしたいのは、
自分を良く思わない人、
嫌う人との人間関係を、どうにかしなくていいということです。
もちろん、自覚できている過ちがあれば謝罪や歩み寄りは必要でしょう。
でもどうしても、誤解・こじれることは人間関係では起きてしまいます。
解決が難しい場合はあるでしょう。
大事なのは、上手くいっていない人間関係に着目するのではなく
上手くいっている人間関係に着目する
自分に対してフラットに対応してくれる人、好意的に接してくれる人との
関係を大切にしていきましょう。
自分にとって心地よい人、心地よい居場所を選んでいいのですよ。
周りの皆が自分を嫌うに違いないと思ってしまうあなたへ
さいたま市にある 心の森のカウンセリングです。