
誰にでも経験があると思うのですが…
自分が悪かったかもな という出来事が起きた時に
こんな気持ちに なった事はありませんか?
・この人に 「ごめんね」って言いたくない
・「ごめんね」 とすぐには言えない
言いたくない相手とは、
自分が嫌いな人だったり、その人に言うと悔しかったり
その人には弱みを見せたくなかったり
過去に、その人から辛い目にあったり
そんな相手ですよね。
すぐに言えない時とは、
相手から図星なことを言われたり、受けとめがたい事を指摘されたり
分かっているけど認めたくない、そんな時ですよね。
そうなんです。
「ごめんね」を言うって 案外難しい のです。
簡単な時もありますが、簡単ではない時があるのです。
過去に、言えずに終わったこと
長い年数がたってやっと、言う必要性に気づけたこと
今でも、心残りなことがあるかもしれません。
ごめんね という言葉は
気遣いからくる、相手への配慮的な意味合いで使う場合。
相手への、顔色を伺う場合に使う場合。
そうゆう場合に、使用する時もありますが
それは今回、横においておきます。
基本的には、謝罪の意味合いであり
自分の間違いや弱さ、未熟さを認めることです。
つまり 自分の『 未熟さ 』と向き合う 行為なのです。
なぜ言えないのでしょう。
人には必ず、その人の良さと苦手さの両方があります。必ずですよ!
ただ、自分の良さが分からなかったり、気づけていない場合
又は、気分が落ち込んでいる時などは
自分を信頼するキモチが少ないので、自分の未熟さを認めることが辛いのです。
よって、謝ることがすごく難しいのです。
そんな時は、心が落ち着いてからでいいんです。
3日後に 伝えられたらいいですね。
1年後に 伝えられたらいいですね。
時には、10年後でも…
相手の方に、言える といいですね。
自分の心も、癒える といいですね。
自分を信頼したいあなたへ。
さいたま市にある 心の森のカウンセリングです。