東北大震災から5年、
愛する家族を亡くされた方々が 悲しみ を背負いながら
生きてこられた道のりは、決して平坦ではなかったことでしょう。
その上、
災害・事故・突然の死 などは特に、残された家族が
自分を責めるという心理に陥りやすいと言われています。
「 あの時 自分がこうしていれば 死なずにすんだ 」
「 あの時 自分がこう言わなければ あの場所に行かなかった 」
「 なぜ 自分は生き残ったのだろう 」
悲しみだけでなく、自責の念 とも向き合っていかなければならない
その想いは 私達が想像を絶するほどの辛さであることは間違いありません。
『 生きる意味 』を問われたら、
きっと誰にとっても 答えをだすのは難しいことでしょう。
そうであるなら、分からないからこそ
生きているから どうしたいのか 生きているから どうするのか
を問いかけながら 生きていくことはできるかもしれません。
『 生きる 』ことは素晴らしいことなんだと、思えるよう生きていきたいですよね。
2016年03月24日
3.11 「生きる」
posted by junchan at 14:56| 震災支援