
「自分を大切にする」というフレーズを心理系の本ではよく目にします。
ただ、抽象的な表現な為、ぴんと来ない方もいらっしゃると思います。
もちろん、人それぞれに大切にする方法が存在すると思うので
答えは様々だと思います。ただ、大きく捉えると
「自分という人間を尊重する」そこに尽きると思います。
今回は、じっくり考えることではなく
『 試しにやってみて! 』という方法をご紹介します。
シンプルな2つのことです。
@ 自分に ごめんなさい と言う
A 自分に ありがとう と言う
どんな時に言うのかというと…
@物に身体の1部をぶつけた時や、自分に無理をさせた後に
「痛かったでしょ!大丈夫?ごめんね」
「疲れたでしょ! 大丈夫?ごめんね」
角に足をぶつけた時など、ものすごく痛いですよね。
そんな時は、物にあたってみたり、
自分に苛立ちを向けることってありますよね。
その
行き場のない気持ちに 優しい言葉を掛けるのです
痛い想いをさせてしまってごめんね。
無理をさせてしまってごめんね。そんな感じです。
A1日の終わりや、何か大変な事が起きた後に
「今日は暑かったね。暑いのに 仕事(家事)してくれてありがとう」
「今日は大変だったね。よくやったよ。ありがとうね」
第3者に言うことはあっても、自分にはあまり言わないですよね。
どうでしょうか。
気づいた方もいらっしゃる思いますが 自分で自分をねぎらうのです
他者を気づかうこと、ねぎらう事はあっても自分には、なかなかしないですよね。
ねぎらいは尊重の1つです。言ってみると、不思議な感覚がします。
でも、案外 悪くないですよ(笑)
人から尊重されるのを 期待する、待つ、要求するより
自分で自分を尊重してあげましょう。
尊重される感覚を自分に提供してみて下さい。
誰が何と言おうと…
あなたには 尊重される価値がある のですから。
自分を大切にする方法が分からないあなたへ
さいたま市にある 心の森のカウンセリングです。