2025年06月19日

一緒にいて楽 それは同性? 異性?

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「 異性のほうが 緊張して
     同性の方が 気が楽 」

この理論は
全ての人に当てはまる訳ではありません。

答えの鍵となるのは
 幼少期の 親との関係性 にありそうです。


@母親には 怒られてばかりで
    父親 のほうが優しかった。

 そんな方は
 女性といると緊張するはず。
 母=女性は、自分を怒るに違いない。 そう思うからです。
 男性といる方が、心が楽でいられるでしょう。



反対に
A父親が厳しくて いつも不機嫌な状態
   母親が いつもかばってくれた。

 そんな方は
 男性といると緊張するはず。
 父=男性は、自分に厳しくするに違いない。 そう思うからです。
 女性といる方が、心が楽でいられるでしょう。



又は
B両親ともに厳しい 関わり合いが薄い
     祖父母に 可愛がってもらった。

 そんな方は、年が離れた方や お年寄りと一緒にいると
 安心することでしょう。


幼少期の養育者との関係は
保育園、幼稚園、学校という集団の場、社会に出ててからも
人間関係に 大きな影響をもたらします。

両親のどちら とも、関係性が良かった方は
そこまで、苦手さは感じにくいかもしれません。

ですが、人生では誰もが
上手くいく関係も、上手くいかない関係も、両方 経験します。
その様々な経験こそが
     成長をもたらすことに、間違いありません。



とは言え
【 苦手な性別 】を知る事は 自己理解に繋がります 

苦手な性別の人には極度に緊張して、空回りします。疲れます。
そんな自分を、知っておきたいですよね。


又【 苦手な性別 】は【 得意な性別 】を知ることにもなります。

もし今まで、特定の性別の人と一緒にいる事が多いこと について
[ 女好き ] [ 男好き ]
そう言われてきた。そんな方がいらしたら… 
その背景には一緒にいて 『 安心する 』
そんな感情があるのだ、そう理解することも出来ますからね。



さてここで一旦
【 関係性が良い 】についてご説明します。


それは、単に仲良し という事ではありません。
ちゃんと喧嘩ができる = 本音を言える

そんな関係を言います。 そんな関わりの後でも… 互いを認め合う。
【 お互いを尊重できる関係 】こそが 関係性が良い と言えるのです。


それでは最後に… 

人は【 苦手な性別 】 に限らず 【 こうゆう人は苦手 】
そんな概念が、誰にでも存在します。

もちろん、その苦手さを
自己理解に繋げることは、素敵です。

ただ
苦手な人と、どうしたら上手くやれるか
そのことばかりに、時間を費やさないで欲しいのです。
どう距離をとるか、の方が必要ですから。

あなたが、頑張らずに 心が楽でいられる人
     その人との時間を、大切にしてくださいね。







posted by junchan at 12:22| 心のおしゃべり