
「 異性のほうが 緊張して
同性の方が 気が楽 」
この理論は
全ての人に当てはまる訳ではありません。
答えの鍵となるのは
幼少期の 親との関係性 にありそうです。
@母親には 怒られてばかりで
父親 のほうが優しかった。
そんな方は
女性といると緊張するはず。
母=女性は、自分を怒るに違いない。 そう思うからです。
男性といる方が、心が楽でいられるでしょう。
反対に
A父親が厳しくて いつも不機嫌な状態
母親が いつもかばってくれた。
そんな方は
男性といると緊張するはず。
父=男性は、自分に厳しくするに違いない。 そう思うからです。
女性といる方が、心が楽でいられるでしょう。
又は
B両親ともに厳しい 関わり合いが薄い
祖父母に 可愛がってもらった。
そんな方は、年が離れた方や お年寄りと一緒にいると
安心することでしょう。
幼少期の養育者との関係は
保育園、幼稚園、学校という集団の場、社会に出ててからも
人間関係に 大きな影響をもたらします。
両親のどちら とも、関係性が良かった方は
そこまで、苦手さは感じにくいかもしれません。
ですが、人生では誰もが
上手くいく関係も、上手くいかない関係も、両方 経験します。
その様々な経験こそが
成長をもたらすことに、間違いありません。
とは言え
【 苦手な性別 】を知る事は 自己理解に繋がります
苦手な性別の人には極度に緊張して、空回りします。疲れます。
そんな自分を、知っておきたいですよね。
又【 苦手な性別 】は【 得意な性別 】を知ることにもなります。
もし今まで、特定の性別の人と一緒にいる事が多いこと について
[ 女好き ] [ 男好き ]
そう言われてきた。そんな方がいらしたら…
その背景には一緒にいて 『 安心する 』
そんな感情があるのだ、そう理解することも出来ますからね。
さてここで一旦
【 関係性が良い 】についてご説明します。
それは、単に仲良し という事ではありません。
ちゃんと喧嘩ができる = 本音を言える
そんな関係を言います。 そんな関わりの後でも… 互いを認め合う。
【 お互いを尊重できる関係 】こそが 関係性が良い と言えるのです。
それでは最後に…
人は【 苦手な性別 】 に限らず 【 こうゆう人は苦手 】
そんな概念が、誰にでも存在します。
もちろん、その苦手さを
自己理解に繋げることは、素敵です。
ただ
苦手な人と、どうしたら上手くやれるか
そのことばかりに、時間を費やさないで欲しいのです。
どう距離をとるか、の方が必要ですから。
あなたが、頑張らずに 心が楽でいられる人
その人との時間を、大切にしてくださいね。