
『夢のつばさプロジェクト』
夢のつばさプロジェクトとは、
お茶の水女子大学・大学院教授である室伏きみ子先生の企画のもと、
NPO法人お茶の水学術事業会が中心となって運営する、
東日本大震災が要因で保護者を亡くされた子どもたちを長期に渡って支援する
プロジェクトのことです。
■2012年7月31日〜8月3日
そのプロジェクトの一環である「軽井沢キャンプ」3泊4日の後半2日間に
心理カウンセラーとして参加させて頂きました。
ボランティアの学生さん達が子ども達に元気になってもらうため、楽しんでもらうために
打ち合わせを何度も重ね、練りに練った企画が盛りだくさんでした。
◆レクレーションゲーム ◆花火
◆寸劇 ◆科学実験 ◆ビンゴ大会
◆キャンプ3泊4日のビデオ上映会 ◆ラジオ体操
◆寄せ書き会 ◆思い出写真のプレゼント
♪♪ この写真は音楽プロデュース会社協賛による 『 打楽器音楽会 』 の様子です。
・四角い楽器 「カホン」
・太鼓のような楽器 「ジャンベ」
・オーストラリアの原住民の長い楽器 「ディジュリデュ」など
普段触れたことのない楽器の演奏でした。
そしてその後は、実際に皆が楽器を持って輪になっての大演奏会となりました。
子どもたち、学生さん達、先生方、音楽家、看護師さん、心理士さん、カウンセラーの私も含め
みんなで出した「音」が「心」とひとつになる 笑顔でいっぱいのとても楽しい時間となりました。
最後の閉会式では、
3泊4日のキャンプ中ずっと回していたビデオの上映会や寄せ書きタイムが行われました。
この写真は、一緒にごはんを食べてお風呂にも入って、
遊んで寝泊まりを共にしたお兄さんやお姉さんたちに、
子どもたちがメッセージを書いてもらっているところです。
今回のキャンプでは、
一生懸命に生きている、意思表示をする、子ども達に勇気をもらいました。
何度も会議を重ねて下さったり、色々なところに出向いてくださった先生方、
宿泊施設をご提供くださった貴社、協賛下さった貴社、
様々な専門家によるボランティアの皆さま、
宿泊中、睡眠時間も削って子ども達に時間を費やした学生さん達、
すべての皆様の『協力』があってこそ
子ども達の未来が支えられるのだということを痛感致しました。
皆さまお疲れ様でした。 またお逢いしましょう!