2013年03月29日

3.11 「忘れない」

『 忘れない 』


ある特集番組で、東北大震災を経験された母親のドキュメンタリー映像が放送されていました。

その方には、2人の息子さんがいて幼稚園に通う次男を津波で亡くされていました。

映像は仏壇の前で泣いている姿から始りました。
2年経った今も悲しくて、涙が止まらないのだそうです。

周りの人からこんな言葉をかけられるそうです。 
「泣いてばかりいても息子さんは喜ばないよ」
「前を向かなきゃ」           

ただ、その方はおっしゃいました。
「涙がでるのは 2年前もそして今も息子を変わらず愛しているから 
           だからこんなにも悲しいしこんなにも涙がでてくる」と

私はその言葉をきいて涙が止まりませんでした。

泣くのをやめる人 
泣かないで笑う人
前を向き始める人
悲しみを希望に変える人
いったん胸の奥にしまう人

人はいろんな方法で悲しみと向き合っていく 
どの方法が正解でどの方法が間違いだなんて 誰にも決められない

この方は泣くことで生きている 悲しみを感じることによって生きている
決して後ろ向きではなく 
今も変わらず息子さんを愛していることを天国の息子さんに伝えようとしているんだと思いました。
息子さんへの偉大な愛が伝わってきました。

2年前のあまりにも悲痛な出来事は、2年は経過したけれど、何も終わっていない、
終止符がうたれたわけではないのだと痛感しました。

またこの親子が 天国で…来世で…再会できることを願わずにはいられません。
そして今私が忘れてはいけないことは 家族を亡くされた方の悲しみは続いていること。
     私にできることは      家族を大切にすること。私を大切にすること。


心理カウンセラー  木村純子
















 





posted by junchan at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災支援
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