
恥ずかしながら、私は自分の事を 運動神経が良いと思っていました。
でもそれは、勘違いだったということが つい4年前に、判明しました。
私は中学の時 陸上部で、走高跳とリレーの選手でした。
スポーツテストでは、長距離走を除くほとんどの項目が
学年順位の5位までに入っていましたので、そう思いました。
でも大人になり、
友人と遊びで卓球をしたり、水上スキーをしたり
数々のスポーツを楽しむのですが、全く友人達に勝てないのです。
周りに比べて、飲み込みも遅いのです。
疑問でした。
「 私は運動神経が良いはずなのに、なぜできないのだろう?」と
そこには
『 私はできるはずなのに… 』という思い込みが存在していたのです。
そうなると『 何で こんなにできないのだろう 』と
落ち込みますし、自分を責める訳です。
でも数年前、身体能力と運動神経(能力)の違いを知り、府に落ちました。
私は身体能力はあったのかもしれないけれど、運動神経がないのだと。
私は運動音痴だった訳です(笑)
どうりで、5年経った今でもバドミントンが全く上達しないはずです。
バドミントンを始めた頃、
あまりにも上達しない自分を責めて落ち込んでいました。
ただ途中で、私は運動音痴なのだと気がついてからは、
できなくて当然だ、楽しめばいいんだとすごく心が楽になりました。
つまり、スポーツに限らず
自分にとって苦手なものや難しいことを受け入れて認めたほうが
心が楽になれるということなんです。
『 私はできるはず 』『 何でこんなこともできないの? 』 と
できる前提で自分に要求しているうちは、心はものすごく苦しいのです。
今まで生きてきて
繰り返し上手くいかなかった事は
自分にとって 苦手なことであり 難しいことなのです
苦手だと受け入れることができると、自己否定をせず
それでも頑張っている事を、少しでも褒めてあげられます。
どんな人にも苦手なこと、自分にとって難しいことが必ずあります。
苦手さを自覚することから始めてみませんか?
自分の苦手さを許せないあなたへ
さいたま市にある 心の森のカウンセリングです。