■ 自分と他者の軸バランス ■
株式会社 関電工様 情報通信システム部 主催
平成24年 ・2月24日 東京東支社 ・3月 1日 東京中央支社 にて
中間管理職の皆さまを対象に、メンタルヘルス研修会のセミナー講師をやらせて頂きました。
今回は、部下をうつ病にさせない!EAPプログラム(従業員支援プログラム)として
『心理』 by
心の森のカウンセリング &
『音楽』 by
有限会社 クライス(演奏家派遣)
のコラボレーションで、
心からのアプローチと自律神経からのアプローチ2部構成でお届けしました。
◆1部 心理セミナー
『自分と他者の軸バランス』
〜 自分の思考と行動の傾向を知り、部下の頑張りや異変に気づける視点を養う 〜
◆2部 音楽療法
『癒しのミニコンサート』
〜 生演奏を聴いて、副交感神経スイッチを探そう 〜
@心理セミナーでは、
アメリカの精神科医エリック・バーン提唱『交流分析』の理論を基に、
エゴグラム(自己認識法)やロールプレイング(役割演習)を中心に行いました。


部下の頑張りや異変に気づく為に、良い影響を与えられる上司である為に、
@他者への関心度を上げるには?
A今この人に何が起こっているのか現状認識をするには?
B自らのストレスケアは?
ロールプレイでは5人グループに分かれて頂き、
部下の落ち込み加速や自己評価の低下に待った!をかけるべく、
存在認知を与える指示法をディスカッション後、発表もして頂きました。
Aミニコンサートでは、
クラシック音楽から文部省唱歌・近年の音楽まで様々な曲調の音楽をご用意しました。
音楽家生演奏・ピアノとチェロの二重奏より、
今日の疲れを癒し、また明日から自分の力が最大限発揮できるよう
交換神経(活動)を副交感神経(休息)に切り替えられうよう
自分にとってのリラックススイッチを探して頂きました。


・チェロ 児玉千佳 (東京芸術大学 音楽学部卒業・大学院修了 )
調布フィルハーモニー管弦楽団とドヴォルザークチェロ協奏曲 を共演
岩手大学管弦楽団とエルガーチェロ協奏曲 を共演
近畿大学豊岡短期大学非常勤講師・創造学園大学音楽学科非常勤講師
・ピアノ 河村尚昌 (東京音楽大学卒業・ドイツ国立ブレーメン芸術大学芸術家養成課程卒業)
第9回ヴァレリア・マルティナ国際コンクールピアノ部門第1位 (イタリア)
第6回リア・トルトーラ国際ピアノコンクール第2位 (イタリア)
第5回ムジーレ・ピアーヴェ市国際コンクールピアノ部門第3位 (イタリア)
【このような感想を頂きました】
〜心理セミナー〜
・上司の無意識な発言に対して、部下の意識が左右されることを学んだ
・指示法のロールプレイという判り易い方法で、これからどう指示するべきか気づいた
・良好な関係を築くにはまず自分から行動に起こすことを学びました
・業務の中で活かしていきたい
・時間をさいてやるだけの価値があるものだった
〜ミニコンサート〜
・非常にリラックスできる時間を過ごすことができました
・自分が今癒されるものが分かった気がしました
・音楽はやはりいいですね 演奏はどれも素晴らしかった
・今後は意識的に音楽を聴いて、リラックスできる時間を過ごしたい
・音楽と気分の関係に興味がでた
日々忙しい皆さまの大変貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。